それは課題の月曜日


 このあいだ妹2に格安で譲ってもらったコンバースのベルクロのジャックパーセルを履いて出勤。停留所の前は小学校の通学路になっていて、ランドセルをしょった小学生たちがたくさん通る。この小学校は集団登校をしているようで、みんなある程度まとまった人数で来るのだけれど、かならず「おはようございまーす」とあいさつをしていくのが私はとても気に入っている。それも、男の子のほうが元気よく大きい声であいさつしていく。かわいいなあ、と思う。寝ぐせをそのままにして登校している男の子なんて、見ていて微笑ましい。いつから寝ぐせを気にするようになるのかな、と思う。バスの中は暖かくて、始発からそれほど遠くない停留所から乗る私は確実に毎日座れるので、もっぱら本を読むか寝るかしている。会社ではクロックスのケイマンに履き替えて仕事。週の初めはすこしばたばたする。
 土曜日に処方してもらった2種類の薬のうち、ひとつが粉薬で困っていた。私は粉薬が飲めなくて、オブラートがないと無理なのだけれど、昨日の朝、オブラートで飲んだ薬も吐き出してしまったのだった。薬は飲まなきゃ、と言う夫に対して、粉薬は本当に無理、と涙目で主張して、薬を替えてもらうことに。昼休みに電話して、先生と直接話し、別の錠剤に処方し直してもらった。新しい薬は会社帰りの夫に取りに行ってもらって、これでちゃんと飲める。スーパーで食材を買い、ドラッグストアでマジックソープを買って帰宅。家に着いたら派遣会社から電話。来月、もう更新の時期だそうだ。更新をお願いして電話を切る。
 いろいろ体に不具合はあるし、持病もほかの人よりあるかもしれない。でも、それは私にとっての課題なのかなと思っている。どうやって病気やけがとつきあって、自分の体と折り合いをつけていくのかきちんと考えなさい、という課題。とかく体を軽視しがちな私にとって、たしかに大きな課題だ。