へろへろしゃっきり木曜日


 あら、日付が変わってからの更新は珍しい。
 おとついから母がイタリア旅行に行っているので、10日まで父はひとり暮らし。妹1と交代でごはんをつくりに行っているのだけれど、今日は夫もまじえて4人で飲みに行った。妹1と飲むのもかなり久しぶりだったし、父と飲みに行ったのなんて前回はいつだっけ、という感じ。夫は残業だったので、妹1を迎えに行った父にそのまま拾ってもらい、実家に車をおいて歩いて七日町に行く。お店は私と夫が前から行ってみたかったところで、入ったらまだお客さんは誰もおらず、店員さんと話し込んだりしながら飲む。そのうち夫も合流して、父と夫は日本酒を飲みはじめる。私は今日は運転手の予定だったのでひたすらウーロン茶だったけれど、飲めたら飲みたかった。「実家に泊まればいいんじゃない?」というとても魅力的な提案は、明日が休みでゆっくり寝ていたい妹1に却下され、結局お酒は飲まなかった。父も夫もかなり酔っていた。料理もおいしかったし、とにかくお酒の種類が豊富で、今度また行ってみようと思う。そのときには十四代があればいいなあ(聞いてみたけれど今日は切らしてしまっているとのこと)。冷やできゅっと飲みたい。写真はそのお店の店内(夫撮影)。
 そのあとカラオケをしたいという父と妹1にくっついて、父の行きつけのお店へはしご。妹1はガンガン歌いまくって、つられてふだんカラオケに行ってもひたすら歌わずに逃げる私まで歌った。久しぶりでおもしろかった。夫は「眠い」と言って、ソファに横になって本気で寝てしまう。父はここでも結構飲んでいた。父は前々から、どの店でも、キープしているボトルには必ず私たち3姉妹の名前をもじった言葉をネームタグのようなものに書いてぶら下げているのだけれど、それは今でも変わりがなかった。そういうことをしていると知ったのは、はじめて父とふたりで飲みに行ったはたちのときだったけれど、あのときはそんなことをしている父がすごく意外で、お店の人にも「必ず娘さんたちの話をするんですよ」と聞かされて、すごくうれしかったりくすぐったいような感じがしたのをくっきりと思い出した。私たちと飲むのが予想以上にうれしそうだったので、こういうのもいいなあ、親孝行のうちに入るかな、と思う。雨が降っていたので実家までタクシーで戻り、私と夫は妹1を送り届けて帰宅。夫は酔っているのとよっぽど疲れていたのとで、帰宅して着替えるなり寝てしまった。
 さて、私もそろそろ寝ようかな。明日の起床は、いつもどおり5時半の予定。