電話はこちら金曜日


 昨日の夜は寝入りばなにメールの着信音で起こされ、心臓がどきどき。夏恒例のなぎ部のお誘いだった。ここ数年欠席し続けていたので、今年は行こうかな、と思う。そして雨のすごさに目が覚めた今朝。あんまりひどいときはエーグルのラバーブーツを履いていったほうがいいのかなあ、と思いながらまた寝た。雨の音は心が平らかになる。ここのところ、週の後半は夫が朝ごはんをつくってくれるので、ほんのすこし朝寝坊ができるのが嬉しい。
 先日、夫の実家で、犬や猫に触っていると癒しの効果がある、というようなテレビを見た。うん、たしかにそうかもしれない。わが家は一戸建てとはいえ賃貸で、ペットは不可。こういうときに、自分の持ち家があったらなー、と思う。なのでもっぱら持て余し気味の愛情が向けられるのは、夫実家の猫のりゅうと、私の実家で妹1が飼っているうさぎのさぶろう。毛並みの手触りで言うならうさぎがだんぜんいちばんで、うさぎにかなう毛並みの持ち主はない、と思っているのだけれど、いかんせんうさぎとは意志の疎通が難しいので(すごく馴れた子はわかってくれるけれど)*1、そういう意味では猫や犬のほうがいいなあ、とも思う。夫も大の猫好きで犬好きなので、将来自分の家を持ったら猫と犬と両方飼うのが夢。猫ならアメリカンショートヘア、犬ならビーグルか豆柴がいい。亡くなった叔父が飼っていたビーグルのビーちゃん、元気かなあ。そう簡単に触れない動物なら、きりんとペンギンが好き。いつか乗馬をやってみたいと、実は小さいときから思っている。
 all or nothing、というのをいいかげんやめたい(all or nothingだから完璧主義だと言われるのか?)。そして、打たれ弱いのももうちょっと鍛えなきゃ。感受性が強い、といえば聞こえはいいけれど、結局私のはストレスに耐性がないということなのだろう(極限状態に置かれたら、まっさきにストレスで死ぬタイプだと思う)。アンテナを鈍くすることではなくて、アンテナを張った状態で気にしない、開き直るすべを身につけること。このあいだ読んだ本に、こんなこと書いてあったなあ。

*1:以前飼っていた黒うさぎのぷぅは、ドアを開けただけで嬉しくてゲージの中でぐるぐる回ったり、かまってかまって、といってかまってもらえないと、だん! と後ろ足を鳴らして怒ったり、名前を呼ばれるときちんと立ち止まって振り返ったりする子だった