朝のあいさつ水曜日

 さすがに昨日は忙しかった。やってもやっても終わらない。私もTさんも、この仕事には慣れているのにこれだけ時間がかかるんだから、ほかの人がやったらきっと時間内に終わらないよねー、とお互いを慰め合いつつ仕事。繁忙日は月に2回だけとはいえ、やっぱり疲れる。
 今日は押し入れから引っ張り出した生成りのニットのベストを着てみたら、なんと押し入れくさくなっていたので諦めて綿ニットのベストに着替える。さざなみCDを借りてから、スピッツ絶賛ヘビロテ中なので、今日も出勤のお供はスピッツ。バスで本を読む。今日のバスの運転手さんは、降りる人全員に「行ってらっしゃいませ」と言う丁寧な人だった。こんな人に当たったのははじめてでびっくりした(毎日同じバスの同じ席に座るのが習慣になり、その席に人が座っていると「私の席なのにー」って思ってしまうのはなぜなのだろう)。仕事は昨日の反動であまりにも暇で、11時前に終わってしまうくらいの勢い。それならゆっくりやればいいものを、私もTさんも忙しいときのペースが身についてしまっていて、さっさと終わらせてしまう(Tさんに言わせると、「私らは貧乏性だから」)。15時前から30分ばかりたっぷり休憩。さぼりすぎ。定時で会社を出て、いつものとおり八文字屋へ。bridgeに載っていた吉井さんと草野マサムネさんの対談を立ち読む。それぞれの直筆の文字も載っていたのだけれど、それぞれが私の予想通りの字を書いていてひどく納得してしまう。のだめの最新刊を買い、スーパーで買い物をして帰宅。隣では夫がぐふぐふ笑いながらのだめを読んでいる。チャンピオンズリーグをつけているのだけれど、やっぱり「永井が痛んでいます」という表現はキャベツが傷んでいるみたいで、なんだか変だ。