レッスン開始ー

 ということで、カテゴリ新設。
 ヴァイオリンのレッスンが始まった。2月11日に仙台の専門店まで楽器を買いに行って、実際に買ったのはそのお店のオリジナルのヴァイオリン。思ったよりずっと楽器が軽いことに驚いた。家に帰って開放弦を弾いてみて、想像していたよりも音が大きいことにまた驚く。
 レッスンは先生と私の都合の合う日にちに、ということでお願いしている。1レッスン1時間程度、ということだったのだけれど、今までの2回のレッスンはどちらもぶっ続けで2時間。まだろくに音階も弾けないけれど、すごく楽しい。ヴァイオリンやビオラをやっている人たちがしきりに「右手が」「ボウイングが」と言っているのを、左手の方が難しいんじゃなあい? と思っていたけれど、たしかにボウイングのほうがずっと難しい。私はまだこわごわ弾いているそうで、もっと腕の重さをかけていいですよ、と言われるけれどそれができない。いやー、難しいなあ! でもすごく楽しい! 今弾いているのはD線とA線だけで、「アマリリス」とか「メリーさんの羊」とかの簡単な曲ばかり。これでほんとうに弾けるようになるのか、と思うと道のりは遠いけれど、ひとつずつきちんと勉強していこう。それにしても楽しいなー。音楽はいいなあ。楽器はいいなあ。
 先生は生まれ年は一緒、学年はひとつ下の落ち着いた感じの人。5歳からヴァイオリンをやっていたそうだ。今は地元のプロオケで客演として乗ったり、弦楽四重奏団のプレコンサートで弾いたりしているという。ダンナさまも地元のプロオケのチェリスト。すごく仲がよさそうで、きっとご夫婦でアンサンブルをしたりしてるんだろうなーいいなーと思う(うちは夫がギターを弾くけれど、お互いの心の平安のためにアンサンブルはしない)。先生が弾くとすごく豊かな音がして、私もこんな広がりのある音を出したい! と思う。練習がんばろ。