引きずり込まれる水曜日

 ひとまず引っ越しは完了。片付けは未了。今回はプロに頼んだのでらくちん、だったはずが、思った以上にくたびれた。もちろん、サカイの仕事ぶりはほれぼれするものだった。てきぱきと指示を出し、重いはずの段ボールを実に軽々と運び出し、手際よくトラックに積み込んでいく。日通だったかのCMで、奥さんであろう人が引っ越し作業を脇に見ながらベランダで鼻歌を歌っているものがあるけれど、まさにあの状態。ただ、荷物を運び出したのが遅く、当然搬入も遅くなり、旧居を引き払うころにはもうくたくた。もともとの体力がない上に貧血週間なせいで本当に使い物にならず、今回の引っ越しも夫9割、私1割という感じ。夫大活躍。どうもありがとう。


 24時頃寝たのに疲れはちっともとれず、体が重いままこの家からの初出勤。今まではバス停まで徒歩2分だったのが、今度はゆっくり歩くと7分ほどかかる。それでも確実に座れるのは嬉しい。職場に着いた時点でひどく眠く、仕事をしながら何回もふわふわあくびをしていたのを見られていたらしく、課長に「ずいぶん眠そうだなあ」と突っ込まれてしまうほど。眠い上に、いったん治ったはずの多形紅斑がまだかなりひどい状態でぶり返してしまい、眠いし痒いしで身の置きどころがなかった。定時でさっさと退社。夫と待ち合わせた八文字屋で、雑誌を2冊購入。実家に寄って、すじこと家の庭でとれたみょうがをわけてもらって帰宅。やっと家でごはんを食べることができた。まだまだ片付いてないから、週末にがんばらなきゃ。