山形ならではの風物詩、土曜日

 土曜日なので仕事は休み。ただ、今日は職場の人たちと山形の秋の正しい過ごし方、芋煮会。10時半に馬見ヶ崎川のジャバ近辺に集合、と言われていたので、実家まで車で行って、そこからぽてぽてと散歩がてら歩いていく。朝晩はだいぶ寒くなってきたけれど、まだ日中はあたたかい。途中でIさんと会い、河原沿いを探すけれど場所取りをしているはずのみんなが見当たらなく、結局電話して場所を聞いて20分遅刻で落ち合う。すでにかまどはできあがっていたのに、なんと里芋がないということでスーパーの人が届けてくれるのを待っている状態だった。それからさらに20分後くらいにやっと里芋が届き、それからみんなでわいわいと料理。12時前には無事芋煮ができあがり、みんなで乾杯して食べはじめる。太陽が照りつける中であつあつの芋煮を食べるのは楽しかった。ふだんは職場でしか会わない人たちだけれど、こうやってプライベートでも顔を合わせるといろんな部分が見えたりしておもしろい。芋煮のあとはBBQ、そのあとに芋煮にカレールウとうどんを入れてカレーうどんにして、みんなでたらふく食べた。お腹が重くて動けなくなるほど。たっぷり16時過ぎまで居座り、きちんと片付けをして、Sさんの車で実家に送ってもらって帰宅。かぶっていた帽子のせいで、髪がぺちゃんこになった。


 実家ではテレビを見たり新聞を読んだりしてゆっくり。小さいときにかわいがってもらったNさんが2日に亡くなられたということを聞いてショックを受ける。そのうちお墓参りに行きたい。18時くらいに自宅に帰る。洗濯物を取り込んで、嫌にならないうちに、とアイロンがけをする。しわがピンとのびていくのを見るとすがすがしい気分になるので、アイロンがけは好きな家事のひとつ。まだ自分の体中から煙の匂いがしている。