もうすぐ発売

 ほぼ日手帳2009がもうすぐ発売になる*1。もう来年の手帳を考える時期なんだなあ、と思う。ほぼ日手帳はかさばりすぎて重いのでやめることにした、なんて書いているけれど*2、結局Spring版を買って使っている。どうしてほぼ日に戻ってきたのか考えると、きちんとしたスケジュール管理をしなければならないほどの仕事をしているわけではないけれど、提出物を支店や本社とやり取りすることが多いので、どれをいつまでにやらなくてはならないのか把握するためにある程度の大きさがやっぱり必要だったこと(デルフォニックスの手帳はコンパクトでよかったけれど、うちの会社で提出物管理をするのには小さすぎた)、手帳という意味合いだけではなく、日記帳やメモ帳、落書き帳として1日1ページはほんとうに優秀だったこと、それと何より持っていることがうれしい手帳だということ、が理由。実際、昨年は買うだけ買って白紙ばっかりが続いたのだけれど、今年は提出物の管理はもちろん、日記も書くし、本を読んでいていいなあと思った文章を書き写したり、ショップカードやライブのチケットを貼り付けたり、ときどき絵も描いているし、読了した本のリストを書いていたり、当日何時まで働いたのかを書き込んだりしている。いろいろ試行錯誤して、やっと使い方が定まってきたような気がする。白いままで終わる日もあるけれど、だいたいは別の日に書きたいことや書き留めておきたい文章が必ず出てくるので、余白のページに書き込んだりしていて、今のところ真っ白なままのページはない。自分でもちょっと意外なほどだ。
 今回のカバーラインナップを見てみると*3、実は一目惚れするようなものは、今のところ見当たらない。もちろん、ひとつひとつ詳しく見られるようになれば違うかもしれないけれど、今の時点で気になるのはリアルファブリックがどうなのかな、というくらい。今年使っているプリント・スノードット*4がかなり気に入っているので、来年もこのままこのカバーを使おうかな、と思っている。日曜始まり版が出たのはうれしい。月曜始まりでも特にこれといった不便はなかったけれど、壁掛けのカレンダーが日曜始まりなので、なんとなくそろえたいという気持ちもある。月曜始まりは週末の予定が書きやすいというメリットもあるので、どちらを買うかはまだ決めていない。オプションで買いたいのは飯島奈美さんのレシピブック。レシピを読んでどんな料理になるのか想像するのが大好きなので、これは自分の料理にも生かせそうだし買うつもり。新潮文庫の100冊は、必ず単行本か文庫本を持ち歩いているのでいらない。ハサミやルーペ、チェキなんかもいらない。あと買いたいのはオプションペン。ぺんてるマルチ8が気になるけれど、そんなにたくさん色は使わないだろうとも思うし、ゲルインキが乾かずにべったりくっついてしまうのも好きじゃないので、何を使うか考え中。おまけでついてくるボールペンでもいいかもしれない。詳しいことが発表されるのは28日なので、その日を楽しみに待とうと思う。