気をつけること
- 左手で楽器を持つときにひじを内側に入れる
- 弓の持ちかた
- 右の手首とひじが水平になるくらいに手首を高くする
- 弓にきちんと腕の重さをかけること
先生に「いつか弾いてみたい曲ってあります?」と訊かれたので、「ヴィターリのシャコンヌを弾きたいです」と言ったら、今やっている白本の6巻の最後に載っているのだそう(もちろん今やっているのは1巻)。見せてもらった先生の教本にはたくさん書き込みがあって、これはいつ弾いたんですか? と質問したら「んー、たぶん6年生だったと思います」とな。ひゃー、すごいなあ。ヴィターリのシャコンヌはいちど生で、しかもパイプオルガンの伴奏で聴いたことがあるのだけれど、ほんとうに感動した。天満敦子が弾いているのも持っているけれど、私はこっちの五嶋龍くんの弾きかたのほうが好き。
- アーティスト: 五嶋龍,エルンスト,パガニーニ,リスト,ルトスワフスキ,武満徹,ワーレングリーン(クリストファー),シャルリエ,フィルハーモニア管弦楽団,高橋博子,デュセク(マイケル)
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2005/08/03
- メディア: CD
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久しぶりに楽器を触るようになって思い出したこと。いらいらしたり、落ち込んだりして、あーいやだなあ、と思うことがあっても、楽器を弾くと気持ちを切り替えることができて、落ち込みのもとはわりとすっきり手放せるのだった。ピアノを弾いていたときもそうだったな。弾いたら弾いたで、「音が汚い」とか「何回やってもうまくならない」とか、別のストレスがたまるけれど、それは自分の音楽に対しての不満であって自分で何とかするしかないから、外部から受けるストレスとはぜんぜん違う。私にとっての音楽は、やっぱり高くて遠い壁だ。だけどそれがおもしろくてたまらない。