怪我の功名水曜日

 刑務所での生活より、ずっとずっと逃げ続ける生活の方がつらいと思うんだけれども。でも本人にとっては違ったのかなあ。こういうときにいつも思うけれど、「あんなことをする人ではなかった」というのは、誰にも言えないなということと、「自分はあんなことをしない」と思うこと。「あんなことをする人ではない」と思われていても、本当のところなんて自分以外の誰にもわからないわけだし、「自分はやらない」と思っていたって、いつそういうことをしてしまうかも、誰にもわからないということ。そういうことだけは、忘れずにいたいと思う。
 今週から、休職していた人が復帰してきた。とはいえ、とうぶんは時短勤務。そういうところ、この会社はさすがにしっかりしているなあと思う。体育会系の人が多くて、お給料がいいかわりに接待や飲み会もしょっちゅう、朝は早いし夜は遅い(夜中の2時まで飲んでて朝7時に家を出る、なんていう人もけっこういる)、常に数字がついてまわるこの職業には、合う人と合わない人がはっきりしている。そして今回復帰した人は、合わないタイプ(と営業所全員が一致している)。この会社でどうやって働いていくのか、考えていかなきゃいけないんだろうなーと思う。どういう結論を出すんだろうねえ。
 今日は朝起きたときからずっと雨。洗濯物も、除湿機をかけて部屋干し。所長も研修でいないし、経理精算のピークも終わったので、比較的のんびり。先月分の棚卸もやっと昨日終わらせた。新製品の精算方法について支店に問い合わせたら、本社まで連絡が行くことになってしまってあわわ、という感じ。11月もそろそろ半ばかあ。