第33節名古屋戦、残留決定

 土曜日の14時にキックオフ。パブリックビューイングはここ数試合、ひどく混んでいる。12時に開場するというので早めに向かったのに、とっくの昔に開いていたらしく、時間なんてあってないものらしい(自分メモ:来年はかなり早めに行ってもOKそう)。前から3列目を確保。試合は前半も後半も立ち上がりがきびきびしていていい感じだったのだけれど、そのうち拙攻が目立ってくる。名古屋はやっぱり個の力があることもあって、戦力自体はJ2レベルのモンテはかなわないところも。特に後半は惜しいシュートの場面がたくさんあったのに、結局決めきれず、0-2で敗戦。太田のミドルシュートは思い切っていてよかったなあ。前半でケネちゃんが目を負傷して退場してくれたのが、不謹慎だけれど助かった。キャプテンのケガが心配。17時キックオフの柏−大宮戦に希望を託して帰宅。
 わが家はスカパー未加入なので、家に帰ってからはひたすらネットの実況をリロード。こんなに心から大宮を応援することはもちろんはじめて。1-0で大宮が先制し、やったー! と浮かれた数分後、フランサに同点にされる。引き分けでも柏の降格が決まるので、もうこのままお願いだから早く終わってお願いだから、と呪文のように繰り返す。じりじり試合終了を待って、試合は1-1で終了。モンテの残留が、めでたく決定した。
 本当は勝って自力で決めたかったところだけれど、他力本願上等! かっこわるくっても泥くさくっても、残留できればいいのだ。ほっとしたー。早速夫はビールを買いに走り、お酒の飲めない私は三ツ矢サイダーで乾杯。選手も、監督もスタッフも、サポーターも、みんなよくがんばったなあ。ケガ人が多くて紅白戦ができないときもあったし、悪いニュースでばかり有名になったりもしたし、大型補強はできていない(超合金は誰もいない!)。開幕前はダントツの最下位降格候補だった。けれど、それでもみんな必死にがんばってきた。モンテ、ありがとう! ほんとに誇りに思う。最終戦、勝って終わりたいねえ。今から来シーズンが待ち遠しい。
 そして、日曜日。母から「あんた新聞に載ってるよー」とのこと。見たらたしかに私だったのだけれど、惜しい場面だったみたいで大口あけて「あー!」と言っているであろう写真がわりと大きめに掲載されていた。わはは。