2009年シーズン終了

 シーズンが終わってしまった。
 土曜日の最終戦、開場が13時半なので早めに行こうと12時過ぎに家を出たのに、ゴール裏は長い行列。びっくりしてしまった。みんな最終戦だから早めに来たのかね、と夫と話す。席を確保してからまずはごはん。いつものカリーパン、岩のりうどん、牛タン串焼のほかに、最後だから別のものも食べてみようよ、と私は韋駄天フランク、夫はドネルケバブを追加。
大好き岩のりうどん。3ヶ月くらいお別れだ。スタでは肉そばより断然こっち。一緒に写っているのは、スタで配られた山新号外。
結局当日おなかいっぱいで食べられず、次の日の朝ごはんになったカリーパン。中身はしゅうまい。
中央広場はこんな感じで、人がいっぱい。
NDスタのいいところは、ホームとアウェイをきっぱり切り離していないところ。柏に行ったとき、あまりのアウェイっぷりにちょっとがっかりしたもんなー。スタに来れば、みんな同じものが買えます。
後ろ姿で準備体操するたいきくん(べにばな国体のマスコットキャラクター)。最近復活してます。
 15時半キックオフ。試合のすこし前から雨が落ちてきて、結局ポンチョを着て応援。惜しい場面もあったし、逆にシミケンのビッグセーブに救われた場面もあったけれど、0-0のスコアレスドロー終戦。今季最後の応援となると、のどがかれそうになっても声を出しつづけられるというもの。必死だった。周りもすごく声が出ていたし、通路を挟んだ隣の島の人たちが前の列のベンチに立って応援していたせいか、ベンチが「バキィィィィッ!」とすごい音を立てて壊れたりも(あれ、弁償かなあ)。
 試合終了後、クロージングセレモニー。理事長、「開幕前はダントツの最下位予想。ざまあみやがれってんだ!」と絶叫。字面で見るとひどい言葉だけれど、理事長なりの精一杯の言葉、私たちサポは大いに盛り上がった。どの雑誌を見てもどの解説者も、山形が最下位じゃない予想なんてなかった。なめられてるー、と悔しい思いをしながら始まったシーズン。開幕戦でいきなり磐田相手に6-2の大勝利を挙げ、34節を通して降格圏に下がったのは1回だけ。15位という順位ではあるけれど、13位の大宮・14位の神戸と勝ち点は同じ。本当によくがんばってくれたと思う。コバさんとキャプテンの挨拶のあと、選手がぐるっとピッチを1周。ゴール裏では、今回契約満了になった7選手の挨拶もあった。最初の小原さん号泣、うっかりもらい泣き。最後の匠は相変わらずの匠で、「職業安定所に通います」で思わず笑っちゃったけど、匠が選手会長でよかったよー。最後までコールして、コールリーダーの「また来年!」にぐっとくる。また来年、ここでJ1を見られるんだなあ。地方の小さい貧乏クラブの大冒険。1年間、ほんとうに楽しかった! 来シーズンが、今からすごくすごく楽しみ。
絆リボンを結びつけてあるゴールネット。こう見るとなんだかわかんなくて怖いかも。
おまけ。ゲート出口付近にいた、クリスマス電飾バージョンのBADくん。