ペリカンがやってきた!

 いろいろ調べたりもだえたりしていたのだけれど、ついに買ってしまった、ペリカンのトラディショナルM200! 中学生のときに、おもちゃみたいな透明軸の万年筆を使っていたことはあるのだけれど、それ以来の万年筆。はじめはLAMYにしようかと思っていたのだけれど、ためし書きをしてみたら、思っていたより紙にひっかかるようなカリカリ感が強くて、それが気になったので別のものにすることに。そして、結局行き着いたのはペリカン。ペン先はFにした。インクは、パイロットの色彩雫シリーズを使ってみたかったので、シリーズの露草に。最初はどうも書き出しがかすれる感じが強くて、これは使いはじめだからなのかなあと思っていたのだけれど、調べたらインクの吸入方法がちょっと違っていたみたいで、もういちどインクを入れなおしたらわりとすらすら書けるようになった。
色はマーブルグリーン。
クリップのところは、ペリカンのくちばしになってます。
 トラベラーズノートには、今までシグノの0.28という細いものを使っていたので、それに比べるとだいぶ太い感じがする。手帳に記入するのには、EFのほうがいいかもしれない(いつかのためにメモ)。それでも、万年筆は字を書くのが楽しくなって、意味もなく文章を書きたくなる。万年筆にはまる人の気持ちが、なんとなくわかる。誰かに手紙を書きたいなあ。