壮観なアヴェ・マリア

 昨日の午後、母に誘われて女声合唱団のコンサートに行ってきた。アヴェ・マリアをメインに歌うというコンセプトで集まった合唱団だそうで、母の知り合いが何人か所属しているとのこと。そのコンセプトどおり、プログラムはアンコールも入れて21曲中18曲がアヴェ・マリアというもの。もう壮観。2部構成で、1部はすべてアヴェ・マリア。たしかにいい曲がたくさんあるのはわかるけれど、ちょっとここまでくるとおなかいっぱい、という感じ。私はシューベルトやグノー、モーツァルトよりも、カッチーニアヴェ・マリアがいちばん好きなのだけれど、これを最後に聴けたのは嬉しかった。母と、「すごかったねー」と言い合いながら帰る。