2010_002「のだめカンタービレ 最終楽章前編」

 このあいだの土曜日に、「のだめカンタービレ最終楽章前編」*1を観てきた。夫は別に観なくてもいいと言っていたので、夫が出勤の土曜日に、ひとりで*2。原作のほうが好きだけど、なんだかんだいいながらもドラマも見ていたので、その続き。千秋がマルレ・オケの常任指揮者になったあたりから、そのガタガタだったマルレを立て直した定期演奏会のあたりまで。映画を観てから原作を読み直したくなって、引っ張り出して読んでみたら、定演の曲は原作と映画とでちょっと違っていたけれど、演奏はよかった。のだめの演奏はラン・ランが吹き替えているそうで(夫曰く、「あのニヤニヤの人」!)、トルコ行進曲は、たぶんのだめが弾いたらこんな感じになるんだろうなーと思えるような演奏。コンサートホール大音響上映という回を選んで行ったので、音響も音量もすごくて、いろんな音楽を聴けたのは、映画なのにコンサートみたいでおもしろかった。最後の予告を見た限りでは、どうやら単行本の最終回まで映画になりそう。4月末に後編が公開されるそうなので、きっとまた観に行っちゃうんだろうなあ。

*1:http://www.nodame-movie.jp/index.html

*2:のだめ役の上野樹里のしゃべりかたが、ほんとうに苦手らしい