最近のおいしいもの
あちこちで春らしい食べものの話題を見かけるけれど(豆ごはんやたけのこなど)、最近私が食べた春らしいものは蕗の煮物。小さいときは蕗なんて苦手だったのになあ、大人になったものだ。自分でもうまくつくれることがわかったので、今年はもっとたくさん食べようと思う。豆ごはんもたけのこごはんも食べたいなあ。
いただきものの全国百貨店の商品券が2,000円分手元にあって、でもデパートで2,000円で買えるもので何も欲しいものなんかないなあとお財布に入れっぱなしにしていた。でも、やっと使いみちを思いついて、土曜日にデパ地下で色とりどりのマカロンを買ってきた。夫と仲良く4つずつはんぶんこ。商品券もきれいに使い切って、おいしかった。
第6節ヴィッセル神戸戦
神戸のホムスタいいなー、行ってみたいねーと夫と言っていたけれど、さすがに神戸は遠いし日曜日の試合は翌週に差し支えるし期初ということもあって休みも取れないので、アウェイ参戦はお預け。パブリックビューイングもオフィシャルでは結局告知がなく*1、ナナビーンズでは開催しなそうだったので、アーキグラムでのPVへ。14時キックオフに間に合うように、と30分前くらいに行ったら激混み。席には座れず、画面左下から見上げる格好で、私はお店に置いてあった黄緑のロディに座って観戦。首が痛くなった。前半からいい感じにボールがつながり、これは負ける気がしないなーと思っていたら、32分に田代の3戦連続ゴールで先制。後半ちょっと押し込まれる場面もあったけれど、61分にキタムのゴールで追加点。試合終了近くはだいぶ疲れて足が動かなくなっていたけれど、そのまま試合終了、2-0で勝利! ばっちりブルイズとスポーツ県民歌をみんなで熱唱してきた。これで成績は2勝2敗2分、勝率を5分に戻した。順位は、前節までの15位から一気に9位までジャンプアップ。いやー、勝つと気分がいいなあ。それにしても都倉のプレーは怖かった。去年の大久保並みに荒くて、選手が怪我させられないかひやひやしながら観ていた。それに比べて、モンテのイエローなしは素晴らしい。そして、PVにいた人たちが某チームの結果を揶揄していたのにちょっとニヤリ。
そして会場になったアーキグラムはすごくよさそうな場所だった。あまりに人がたくさんいたので、ぜんぜん落ち着いてインテリアを見たりできなかったのだけれど、もともとイギリスのパブのような場所。メニューにフィッシュ&チップスがあるというので、今度はぜったいビネガーをじゃばじゃばかけて食べたい!*2 PV関係なく、ゆっくりごはんを食べに行ってみたいなあ。
今週の水曜日はナビスコカップで対清水戦、そして次回のリーグ戦は土曜日に対横浜Fマリノス戦。ナビスコは観に行けないけど、マリノス戦は気合入れて行くぞー。来月は新潟まで遠征する予定だし、楽しみだー。
エンジンかかった月曜日
試合に勝った週はやすらかだなあ!(サッカーの話です)
昨夜寝る頃から雨が降り出し、目覚ましが鳴って起きてみてもやっぱり雨。でも、ちょっとだけみぞれも降っていたらしく、車のワイパーのねもとのあたりに溶けかけた雪がたまっていた。結構な雨降りで、しかもこういうときに限って丈が長めのパンツをはいてきてしまって、すそがずたずたに濡れる。ちょっと失敗。昨年バスに傘を置き忘れて失くしてしまってからずっとビニール傘を差しているのだけれど、私はビニール傘が嫌いなので雨の日は気分が滅入る。それなら早く新しい傘を買えという話なのだけれど、なかなか気に入るものがない。そろそろ傘探しの旅に出なくちゃなあ。
ダイエットは地道に続けていて、開始時から5.6キロ減。たしかにパンツの類は太もものあたりがゆるくなったし、ウエストも大きくなってしまってベルトをしないとずり落ちてくる。でも、5キロ以上痩せたのに誰からも「痩せた?」と聞かれないのはなーぜー。きっと5キロ痩せたくらいじゃ見た目はぜんぜん変わらないからなんだー、しょぼん…とちょっといじけ気味。以前より暴飲暴食することが減ったし、お菓子を口にすることもかなり減った。意識を変えるという点ではすごくよかったなと思う。もうちょっと落として、ヨガとウォーキングをして運動しよう。
働くということ
以前、実家で母の買っているクロワッサンの中にサイバラの記事があったのでじっくり読んだことがある(サイバラ、絵がうまいとはちっとも思わないけど、なんでだか好きなのです。「毎日かあさん」を読むのが楽しみ)。そのなかでサイバラが言っていて、私も深く納得したのは「専業主婦って自分の人生を他人任せにしていて、何かあったときに怖いと思わないのかな」という意味のこと。私が仕事をするのも、多分にこの理由があるなあと思っている。
私は進学校の女子高で、まわりが大学に行くのがあたりまえのところだったから、自分も当然大学に行って、そのあとずっと働くのだ、という意識を持ってきた。特に家庭科の先生が、「これからは女性も一人前に働いていかないとだめよ」と力説していたのをすごくよく覚えている。母もずっと仕事を持って働いてきたし、それがあたりまえだと思っていたので、専業主婦という選択肢は、私にはありえない。結婚した当初、あまりにも働きすぎていたので3ヶ月くらいなにもせずにぐうたらしていたことはあるけれど、それもすぐ飽きた。私には向いていない。一日家のことをきちんとやって、ごはんもちゃんと作って、という人はすごいなあと思うけれど、私はできない。
専業主婦を3ヶ月やってみてしんどかったのは、自分が社会と断絶しているように感じられたことと、自分でも働けるのに働かず、夫の稼いだお金を使うということが私にとってはひどく罪悪感にかられるということのふたつだった。今思えば、それまで毎日残業の嵐でいろんな人と顔を合わせていたのに、それがいきなり夫だけになったら範囲が狭まったと思うのは当然のことだったと思うし、働けるのにあえて働いていないという負い目のようなものもあった。私自身に関して言えば、別のストレスはたまるけれども、働いている方がずっと気が楽だ。夫にもし何かあったときでも、自分ひとりが暮らしていけるくらいは稼いでいなくちゃ、と思っている。夫が病気になって働けなくなったり、予定はないけれど離婚したり、万が一のことがあっても生活できるように。
いろいろ考えるところも事情もあって、ここ1年くらいずーっと転職先を探しているのだけれど、自分がやってみたい仕事と自分にできる仕事にギャップがありすぎるということを痛感している。いったん会社に入って仕事をしてしまえばそれなりにこなす自信はあるのだけれど、まずそこまでもたどりつけないしなあ。地道に活動していくしかないとはいえ、やっぱり落ちるとへこむし。長い目で見てやっていかなきゃいけないんだけど、それも長期になるとだんだんしんどくなる。「もういっそ、他の人に『あんたはこれをやりなさい!』って決めてもらえたら楽なのにー」とか、血迷ったことまで思いはじめたりして。こういうときは基本に立ち返らなきゃいけないね。まだまだ先は見えないけど、がんばらなきゃ。
9年目の春木曜日
さー、新年度になったことだし、気持ちを切り替えていきたいところですね!(そうですね!)
とはいいながら、どうも今週は体調が優れない。寝ても寝ても眠いし(これは春だからか?)、肩凝りもひどいし、しゃきっとしない。仕事も大小のミスが続いているので、ちょっと気合を入れなおさなきゃいけないな。今日はお昼あたりから頭が痛んで、どうにもならなそうだったのでお弁当を食べたあとにロキソニンを流し込む。気圧のせいなのかなあ。気がついたら雨が降りはじめていた。元気を出すためにお花でも買おうかなー。春先は、ラナンキュラスのまあるい花をよく見かけるので嬉しい。実家の沈丁花も、もうすぐ咲くかなあ。
最近いろいろなところでradiko.jpでラジオを聞いているという話を目にするので自宅で見てみたら、「サービス地域外のため…」という表示。うえーん。
先日コピー機が入れ替えになり、ICカードで本人認証をしないとコピーもFAXも出力もできないというルールになった。面倒ではあるけれど、無駄になる紙の量が格段に減った。使っている機種は、先月日経新聞にも載った環境に優しいコピー機なのだそう。こういうところにも技術って活かされてるのねえ、と感心しきり。
そして、今日でWeb日記を書きはじめて丸8年。9年目ものんびりいきますよ。
読んでます
貼り付けるととんでもなく長くなりそうなので、今回は読了本を貼り付けるのはやめ。
今は『代替医療のトリック』を読んでいるところ。根っからの文系頭だし、どれくらい理解できるかなーと読みはじめた本だけれど、とてもおもしろい。自分にない視点にいちいち目から鱗。鍼、ホメオパシー、カイロプラクティック、ハーブ療法、どれにしてもちょっとずつ試したことがないわけではない、という立場にいるけれど、私はどの民間療法にしても頭から信じ込みすぎていたのかもしれないなあとこの本を読んでいて思う。なるべく病院に行きたくない、薬を飲みたくないと思っていて、そのかわりに代替医療なら大丈夫なんじゃないかと思いすぎて、それについてどういう考え方が世の中に存在するかなんて、そういえば考えたことすらなかった。どれを取り入れて自分でやっていくかということは自分で決めることで、「他の人がいいって言ってるから」とか、「なんとなくよさそうだから」なんていう曖昧な理由で安易に決めてはいけないんだなと思う。自分の体のことだもん、きちんと考えなきゃね。思うことはいろいろあるので、またまとまったら書くかもしれない。
- 作者: サイモンシン,エツァートエルンスト,Simon Singh,Edzard Ernst,青木薫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/01
- メディア: 単行本
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